楽しく、大反省

6csのイベントは、おそらく年長さんから小学生くらいが、子供の学齢的にもしっかり楽しめる、そんな印象があります。にも関わらず、息子は、2歳くらいから参加しています。

それはほぼ、母である私のワガママから。参加すると、私が、参加している他のみなさんから刺激を受け、学ぶことが多いのです。一応「一人っ子の息子に、色んなエネルギーを感じてもらいたい」という理由もあるのですが、正直、これはおまけです。

今回の「新時代の目標ボードを作ろう!」というイベントも、このイベントの構成や、目標達成のための方法を、どんな風に子供達に伝えるのかしら? という興味で参加を決めました。

しあわせ応援シート

さて、目標ボードを作るためのワークやお話は、「なるほど!」と思うことばかりで、感心しきりでした。しかし、息子は、というと、ちょっと微妙。

例えばワークの1つに、「自分の夢」「頑張っていること」「ありがとうと思うこと」「自分の得意なこと」を書き出す作業がありましたが、イマイチ質問の意味が理解できない模様。その中で唯一「今頑張ってやっていること」は理解できたようなので、今、頑張ってやっている「朝のお仕事ボード」を作成することにしました。

朝のお仕事ボード

とは言うものの、「好きなように」飾り付けさせようとしたら、目標が書けないくらい飾り付けをしそうに。その気持ちを大切にしながらも、息子が選んだテープやシール、アイテムは尊重しつつも、結局、私が夢中になって作ってしまいました。

その間、いつも良くしてくれる小学生のお兄ちゃんが、ずっと息子の面倒を見てくれ、私にはありがたい時間となりました。

でき上がった、他の子たちのボードを見ると、子供達の想像力にびっくり! 女の子達は、個性的でおしゃれに仕上がっているし、男の子達は、一見雑に見えるけど、こだわりやアイデアがたくさん盛り込まれていました。

女の子のボードはカラフル!
男の子のボードには作戦がいっぱい!

実は、ここで最初の反省ポイントがあります。

最初、男の子達のボードを見て、

「雑だなぁ…こういうの作るの、めんどくさいのかな?」

と、思ってしまった私。

しかし、

「このボードのこだわりは?」

と、聞かれると、しっかりとした回答が。なるほど!と感心するアイデアが、そこにはありました。

もし、息子が同じように作っていたら、彼のアイデアや思いを聞く前に

「汚い!ちゃんと線引きなさい!」

などと言ってしまったでしょう。

そして、今日の息子への声かけも、実は何かやり方があったのではないか。参加しているお兄ちゃん達が優しくしてくれたから、楽しそうだけど、彼の年齢なりに作れたのでは?

そんな気持ちになりました。

裏も工夫しました

今回、ブログ記事を書くにあたり、恐る恐る息子に感想をききました。驚き、そしてそこで、またもや反省をしました。

今回の会場は、よく行く会場ではありましたが、部屋は初めて入った部屋。学校でいう図工室のようなしつらえの部屋でした。彼にとっては、初めてのこの体験を、彼なりの新鮮な目線で観察していたのです。そして、彼の感想で、部屋の中に手洗い場があったことを知る自分……。

また、息子の面倒を見てくれた小学生のお兄ちゃん達や、同じテーブルの大人の女性と話したのが、印象的で、楽しかったようです。

意外とシャイな息子なので、この女性の名前が出てくるのはちょっと驚きでした。でも、イベントの時の息子と彼女のやりとりを思い出した時、なるほど!と思ったのです。

彼女は、大人はもちろん、子供達、もちろん我が子に対しても、もちろん、子供に合わせた言葉使いですが、対等な位置感覚で会話していました。多分、それが嬉しかったのでしょう。

私は、というと、ワークで、夢を発表する際、自分の夢を子供達に語ることに気恥ずかしさを感じていました。自分でもびっくりなのですが、心のどこかで「大人なのに、真剣に自分のことを語る」のに抵抗があったのでしょう。

しかし、彼女は子供にわかるような言葉で、自分の気持ちをしっかり伝える方。

「自分なら、どっちの大人を信頼して、好きになるか」

と考えたら、間違いなく彼女、ですね。

そんなことも思い出し、

「親だから、大人だから、ではなく、ひとりの人間として、きちんと想いを伝えるということは、確かに大切なことだよなぁ……」とイベントの余韻を楽しみつつ、反省です。

「なにやってるの!」と、怒る前に「どうして、こうしたいと思ったの?」と聞く余裕を持つ。

そして、自分の大切にしている思いを言語化して、身近な人に、照れずに伝える心を磨きたいなと思えた、今回のイベントでした。

自分のボードを持って記念撮影!

大野未来子 4歳息子眞宙の母