6Csとは?
ロバータ・ミシュニック・ゴリンコフ教授と、キャシー・ハーシュ=パセック教授が著書『科学が教える、子育て成功への道』の中で提唱している6つの能力
それぞれの強みを活かし弱みを補い合う
対話によって互いが満足するストーリーを作る
専門領域について熟知し直感が働く
根拠に基づき熟慮して上手に疑う
変革について大きなビジョンを持つ
熟慮した上で失敗にひるまず挑戦し続ける
Guideline
私たち「6CsLab」は、イベント、レポートなどで活動、発信する際に、次の指針を大切にします。
- 大人も子どもも同じ目線で、共に遊び、学ぶ
- 実験し、冒険し、発見する
- VUCAを楽しむ
Volatility……変動
Uncertainty……不確実
Complexity……複雑
Ambiguity……曖昧
また、安心して参加していただけるよう、安全面にも配慮します。
そして、参加者全体で成果を出すために、ここには次のような気持ちで参加してください。
- 何かを習うのではなく、何かを学ぶことを期待してください。
- 与えられるのを待つのではなく、何が与えられるかイメージしてください。
- 子どもだけでなく、ご自身もたっぷり楽しんでください。
Mission
6Csのレベルを高め
他者と協力しながら創造的に生きる人を増やしたい
わたしたち6CsLabは、このことをMissionにかかげています。
「遊んでばかりいないで勉強しなさい!」
そんなふうに親から言われたことはありませんか?
そんなふうに子どもに言ったことはありませんか?
本当の意味での「学び」は「遊び」の中に存在します。
実際、プレイフルな学びの中で、人間は生き生きとしますし、他者と関わる遊びの中で、人生のルールを学びます。
そのことについては「科学」でも証明されつつあるのです。
しかし人間というものは、自分で実際に体験をしないとそれが分からないものです。
そこで、わたしたち「6CsLab」では、大人も子どもも一緒になって遊び、学ぶ機会を作り、それを証明して行きます。
人は、人とのつながりの中で自分の真価を知り、社会や自分の未来を作る人になれます。
そうして自己実現の感覚を持てる人を増やすことが私たちの使命です。
AIがヒトの仕事を奪う今日、人間にしかできないこと、そう、他者と会話し、協力し、共創、創造していくことに目を向け、子どもたちも自分たちも住みやすい世界を創っていきましょう。
vision
日常の中で6Csを実践するための実験の場
私たちは、子どもの教育について、学校に依存しすぎるきらいがあります。
学校での滞在時間は子どもの全生活時間の20%にしか過ぎません。
また、大人も「自分の時間なんてまったく作り出せない」そう諦めている人が多いでしょう。
しかし、私たちが人間らしく他者と関わるチャンスは、日常のほんの些細なところに転がっています。
切り分けたケーキのどちらが大きいか争うこと
バス停に着くまでに道ばたに生えている小さな花の話をすること
読み聞かせの絵本を閉じて物語の続きを考えること
そんな中にも他者との関わりを学べます。
大人だって同じです。
上手に話ができない人を待ってあげること
「いえ、大丈夫です」と言わせないようにお年寄りに席を譲ること
相手を信頼することが、仕事を成功させる上で、最高の技術よりも重要であること
他者との関わりの中から、多くのことを学びます。
私たち「6CsLab」は、「6Cs」に指針を置いて、ラボ自体が壮大なプロトとなり、コミュニティの運営主体でありながら、人と人をつなげ、仲間を広げていきます
まずは、私たちの活動に参加してみませんか?
そして、子どもの、そして自分の変化を実感してみてください。